思い切って、司法書士の先生に丸投げ!
こういう時のための先生でしょ?、と割り切りました!
餅は餅屋。
身上監護:私、金銭管理:司法書士という審判に悩んだけれど。
つまり、
”裁判所が司法書士の先生を斡旋してくれたようなものなのね~”
と考えて。
じゃあ、お任せしましょう、餅は餅屋よ!
初めての顔合わせでまず、お願いしたのは
”不要な契約を切る!”
でした。
ドコモなどの公共料金系も、成年後見人が付けば、あっさり切れるかと言えば、さにあらず。
後見人は後見人でも士業の先生が出張ってくれた方が、話は早い。
更に。
前回書いた、そんぽ生命の怪しい契約も切りたい。
でも、これ、依頼する際に揉めたんですよ~。
先生が ”デモデモ、だって~っ!”で渋ってしまって。
”伯父が弁識能力に欠けていた証拠ありますっ!
2)契約の際、親族が同席しない旨を書いた書類に誤字脱字がある
この2点でかんぽ側にお話だけでも、してみて下さいっ!”
と言って、なんとか押し切りました。
”じゃあ・・・お話だけ・・・”
と、渋々引き受けてもらいました。
しかし!
やはり、そんぽ側も裁判所の後押しのある、司法書士の成年後見人が出てきたことで、契約無効に合意しました!
ここで意外だったのは契約の”解除”ではなく、”無効”だったこと。
無効とは、はじめっから無かった、ということだそうで。
支払った保険料金も、全額無事戻りました!
私じゃ交渉しても、無理だっただろうな・・・。
これこそが、裁判所が意図している”後見人2人体制”!
親族の証拠集めと先生の働きが合致した良い例だと思います。
でも、交渉が成功した案件だけでなく、失敗したものもあります。
失敗例は、また次回。